高齢ママの出産記録(1) -お母さんの卵の質がね~。。。

結婚が遅かったので私がちびを産んだのは40になってから。それまで何度か妊娠したものの残念な結果に終わることがあった。そのときに病院で決まって言われたのは、「お母さんの年齢がね~。。」 ただし妊娠はできているので質のいい卵にあたれば大丈夫!と言われ、特に他の原因を調べてもらうことはなかった。
不妊治療の先生に相談しても、卵の数はあるし、妊娠はできているからトライし続けるしかない。人口受精と体外受精をしたいならしてもいいけど、あまり結果に変わりはないと思う、という回答。

そうこうしているうちに二度目の妊娠、でもこれも残念な結果に。。。このときもやはり先生の回答は「卵の質がね。。。母親の年齢がー」。はいはい、そうですかー。わかってますよ。でも私だって好きでこの歳まで子供作らなかったわけじゃないのよ。なかなかいいお相手に恵まれなかったのです!と自暴自棄になっていたところに、旦那のいとこから、7度流産した女性を見事妊娠・出産に導いた!という針の先生を紹介された。

はり~?うさんくさっ。と思いつつも、だめもとで言ってみたところ、ヒッピーな感じの自然志向の先生。まず食生活によって卵の質がよくなるのよ、と禁酒・グルテンフリーダイエットを言い渡される。マジか。
酒好きの私ではあったが、子供はもっと好きなのでがんばれるが、グルテンフリーダイエットがくせもの。まー、グルテンってしょうゆを筆頭にいろんなものに入ってる。で、私はグルテンアレルギーではないので、これはゆるーく、小麦粉使った食べ物は控える程度でやってみることに。

で、この先生から薦められたのが、遺伝子観点から不妊・不育を治療してくれるという先生。そして、40近くまで出産経験のない女性はほぼ子宮内膜症を持ってるから調べてみろと。至急内膜症があると、体外受精をしてもほぼ育たないから大金を捨てるようなものだけど、たいていの不妊治療クリニックではそこまでは検査しないから。

あら、この先生、みかけによらずスピリチュアルなことばっかではなくて、なかなか科学的なこともおっしゃるのね、とちょっと先生の信頼度があがる。

先生の針治療、保険がききそうなので、しばらくやってみることに。それと同時に進められた先生にも予約を取ることにした。